作庭の種類

作庭というと日本庭園(和風庭園)というイメージがあります。

しかし近今の日本の住宅様式においてはそうともかぎりません。

たとえば洋風で代表的なイングリッシュガーデン風やモダン和風

または ナチュラルガーデンやボーダーガーデン 

さらにシェードガーデン・カラーリーフガーデン・ロックガーデン。

様々な様式が選べる時代です。

強調したいのは風景なのか育つ木なのか花なのか色なのか…で作り方も変わってきますし
年を重ねるにつれ好みも変わってきたりします。

作庭の心構え


はじめからドンっとお金をかけて○○ガーデンだって作るのもいい。

逆にお金をかけずコツコツと時間をかけて植物の成長と共に

自分の好みの色に作っていくのも有りだと思います。

たとえば最初は好きな花や木だけ次は園路に敷くレンガや枕木

またはアクセントに小鳥用のバードバスだとか

さらに木漏れ日が必要なら何かを絡めるためにパーゴラだとか

ガーデン用の道具を保管する小屋だとか

その上ちょっとしたベンチ型のコンテナボックスなど

時間をかけて好みで作っていくのも楽しいと思います。

雑木林の庭


自然の中に溶け込んで暮らしたいという方には

雑木だけで作庭なんかもいいですね。

なぜなら落葉樹なので夏は葉が生い茂り涼しく

冬は葉が落ちてまったくないので日差しが差し込んで暖かいのが特徴。

そんな自然のサイクルを活用した作りです。

庭に劣化しにくい素材のテーブルや椅子など置いて

小さな砂場をつくり

またはハンモックやブランコなどを設置して遊び安らぐ空間をつくる。

ただこの場合

お隣に植木を植えない方がいるときには

落ち葉対策として

隣接する境界にはグリーンネット等が必要になります。

せっかくの庭があるお家にお住まいなら

あーしたいこーしたいと思うのは世の常だと思います。







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