良い土

土壌改良するにあたって良い土ってどんな土?
良い土とは「水はけ」、「水もち」が良く
堆肥(たいひ)のような
「有機物を多く含んでいる」土です。
丸く握れるだけじゃなく
それを軽く突つくと
丸いおにぎりが崩壊する土が良い土です。

握れない土は砂系で保肥性などが悪く
突ついても崩れにくい土は
粘土質系で通気性や水はけなどが悪い土です。

土の構造

土の構造には単粒構造と団粒構造があります。

単粒構造とは土が細かい粒子のままサラサラしている状態をいい

団粒構造とは単粒構造とは違い
土の粒子がサラサラではなくくっつきあって
かたまりになったような状態をいいます。
団粒構造をしていると土の中に
多くの隙間(孔隙)ができる。
またそこに空気や水が入り込みやすくなります。

団粒構造を作るには?
団粒構造を作り維持するには土づくりが重要。

堆肥や有機質肥料などの有機物を投入して
土壌改良を行います。
土の中の有機物量が増えるだけではなく
土の中の微生物の量も増し活性化も促進することで
団粒構造の発達が促されます。

また 根量や茎葉量の多い作物を
緑肥としてすき込むことも
団粒構造の発達に効果的です。

団粒構造の土は水はけにも水持ちにも優れ
また新鮮な空気と水が通りやすく
しかも水分と養分を保持して
植物が元気に育ちます。

自分の場合は パーライトを使用します。
その時に応じて
水もちをよくするときは真珠岩パーライト(保水性UP)
水はけをよくするときは黒曜石パーライト(排水性UP)
それに完熟した堆肥を混ぜ
HB101の希釈水をたっぷりかけます。



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