松の芽切り (pine bud cutting)

松の芽切り

松の芽切りは通常の芽つみ(ミドリつみ)と違い短葉法を用います。

今年伸びた新芽を元から2~3ミリ程度残し全て切ります。
勢いのある芽はもっと残してもいい。

いまの時期が良いようです。

芽切りすると2番芽が複数出てきます。

2番芽は春から伸びた新芽よりも葉性が短くなり、晩秋には枝も葉も細く品良くなります。

葉性が荒く太く長い枝葉の松も半分位の長さと厚みになる。
晩秋に整枝剪定した後の姿は見栄えがいいです。

6月末~7月に入ってから芽切りを行うと五葉松くらいの葉性になってしまう。
地植えの大きな松にはあいません。

松によって違いがありますが、この時期が良いようです。

ご自宅の松がどうもごつごつしてると気になる方は試してみると良いかもしれません。

戻る