日本庭園

日本庭園のイメージ

池が中心(池泉回遊式庭園)にある
築山を築く
つぎに水の流れを作る
ときに渡り橋がある
石と木 静と動 
苔がある
景石や灯篭 東屋や茶室
日本人の美意識(わび さび 奥ゆかしさ等)を表現 
和服 着物が合う
和服で渡れるように配置された飛び石がある
そういえば 茶道 花道 空手道 剣道 柔道 合気道 弓道等が合う 
また 舞台 歌舞伎 落語 三味線 太鼓なども合う
お正月 餅つき 凧揚げ 鯉のぼりなども合う
それはさておき日本庭園には関係のないところまで来たが不思議なくらい合う

樹木イメージ

松・竹・梅 
それに合う低木や下草や花
つぎに紅葉する木
ときに四季折々の花
ともあれ樹形を楽しむ木 枝ぶりを楽しむ木

松のイメージ

黒松・赤松・五葉松
普段お目にかかるのは大体上記の松だが
イメージとしてあるのは
昔からある屏風や襖に描かれてる絵
ともあれ何松かは示されてないが黒松か赤松
シャキッと葉が立ちゴツゴツとした
荒々しくくね曲がったがった枝ぶりは黒松
しなやかに描かれてるのは赤松とゆう印象

ときに黒松は一般に男松 赤松は女松とも言う
姿から想像して決めたものか葉の硬さから
決めたものかは知らないが
自分が感じるものは力強さがあるかないか
遠くから見ても判るくらい違う
そんなことはどうでも良いが
日本庭園には欠かさせない存在である

竹のイメージ

真っ直ぐに立ち伸びる姿
段を刻む節目
葉先が尖った図(襖絵)
家庭の庭では大名竹を使う(透けた感じが涼しげで爽やか)
京都の嵯峨野・竹林の道(アート)
猪脅しには竹 
竹垣
ともあれ 日本庭園には欠かさせない存在

梅のイメージ

木肌がゴツゴツしてる
寒い冬を越え三種(桜・梅・桃)の中で一番に咲く花
花も楽しめ実も味わえる
切り口の樹液は染物に使われる
盃型に造った枝ぶりは品よく格好良い
これもまた日本庭園にははずせない木である

関係のない話ですが
桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿のたとえ
① 桜は剪定に弱い木なので切る位置や時期や
切る枝の太さに気を使わないと枯れこむが
それに引き換え 梅は剪定に強い木なので
粗末な剪定をしない限り枯れこむことはない
② 桜は剪定しなくても立派な形になっていくが
梅は剪定すると立派な形になっていく
どちらが正解かは判らないがどちらも納得がいきます

それにしても 日本庭園とゆうものは色んな素材や要素を取り入れて
一つの世界を創り出すものでとっても奥深いものです

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