草刈り
草刈りは刈り払い機やモアー(刈り払い機より広範囲を刈ることができる機械)と呼ばれる機械で行います。
ご家庭の庭の場合は狭いところは手作業で広いところは刈り払い機で行ないます。
刈り払い機を使用する場合は、草竹の長さや硬さの違いを判断し金属刃とナイロンコードの刃を使い分けて使用し
住宅地で行なう場合は隣接する境界には必要に応じて養生シートして行ないます。
面積の広いところはモアーを使用。
ご家庭の庭では殆ど使用しませんが
畑や雑地の広いところで一人作業の場合はよく使います。
除草剤
平坦地はグリホサート系の液剤使用 (年3回まで)
吸収移行型・非選択性/葉茎処理除草剤で葉から吸収して根まで枯らす。
代表的な商品名:ラウンドアップ
傾斜地はグルホシネート系の液剤使用 (年3回まで)
接触型・非選択性/葉茎処理除草剤で根は枯らさないで地上部のみを枯らす。
代表的な商品名:バスタ・ザクサ
どちらも土壌処理の効果はないので土に撒いても効きません。
芝生の上は芝用除草剤を使用
選択性除草剤で芝以外を抑制する。
*工場や駐車場など植物のない所に使う粒状の除草剤は
土に効きますのでご家庭では使用できませんのでご注意ください。
最悪事態として庭木が枯れてしまいます。
草刈りと除草剤を供用
あまり草がすごい時は刈る1週間~1ヶ月位前に
除草剤を散布し、その後に草刈りします。
目的:立ち枯れの処理(美観)と草の抑制(後の草の出る時期を遅らせる)をするため。
最初に高刈りをして同日の直後に除草剤を散布します。
目的:草の抑制(後の草の出る時期を遅らせる)
草刈と除草剤を供用するときは上の方法を使いわけします。