コキアの手箒(ミニほうき)

今回、コキアの手箒(ミニほうき)を作ってみました。

コキアって何ぞや!って方に簡単に説明いたします。

ヒユ科の中のホウキギ属で日本では昔からほうき草とも呼ばれたりします。

コキアは春に植え夏にかけて鮮やかな緑色の一年草で
ふわっとしたかたちがとっても心を和ませてくれます。
また
秋深まるにつれピンク色に近い柔らかな紅色に紅葉し
見るものを魅了します。

この辺では国営ひたち海浜公園「みはらしの丘」が有名で数万本のコキアが植えられており
紅葉時期にはかなりのお客様が来園されてるそうです。

コキアの手箒(ミニほうき)作り

では…早速コキアほうきを作ってみたいと思います。


上の写真のように吊るして乾燥させます。

コキアほうきは竹ほうきよりも減りが早いため
それぞれに 丸ごと一本を使い
ビニールや綿の強い紐で数箇所をきつめに縛ります。

自分の場合はほとんど庭仕事で使うため
手箒はこれで出来上がりです^^

丸ごと一本使用すると抜け落ちを防げます。
それはさておき何箇所かに分けて縛ると箒の先が減ってきたら
先のほうから縛りを解していけば永く使えます。

落ち葉を掃くには竹箒には適いませんが
なにより素材が柔らかいためツルツルした床の掃除とか
コンクリートの土間や石やタイル面等はきれいに掃いてくれそうです。

コキアほうきを使ってみて…

仕事で使ってみての感想
庭の土面の掃き掃除には向きませんでした。
熊手で剪定の切り屑を大雑把に集めてから細かいのをブロアーで集めて
最後の仕上げにいつも手箒を使うのですが
竹のほうきは すんなり集められますが
コキアほうきでは葉が掃ききれません。

コンクリートの床面の掃き掃除には向いてます。
駐車場などのコンクリート面では
竹では掃ききれなかった砂や細かな塵は
コキアほうきの方が綺麗に掃いてくれました。

インターロッキングやタイル床面等の掃き掃除には向いてます。
ブロアーを使えないような所での仕上げには綺麗に掃除が出来ました。

雨に濡れないよう保管すると長持ちしますし
なによりも手軽に作れるのがいい。
もっと小さくつくれば
作業小屋のドアに掛けてもお洒落だし
卓上での掃き掃除等にも使えますね。

ブログTOP


日記

前の記事

シマトネリコの剪定
日記

次の記事

サツキ・ツツジの刈り込み