紫陽花の剪定

紫陽花の剪定


紫陽花の剪定 って難しいなって思ってる人けっこういると思うんですが
じつはそうなんです。
大きさを維持しつつ大きな花を咲かせようって思っても
狭い植え場所では
なかなかそうはいかないもんで
もともと紫陽花っていうのは放任したほうが大きな花をつけるので
こじんまりとした姿のままおおきな花を咲かせるにはなかなか…

植える空間(space)


最初から考えて
ある程度大きくなることを前提として植えたほうが
花を楽しめると思います。

百日紅なんかは放任すると花が小さくなり
大きな花をさかせるには強剪定して今年勢いある芽を吹かせ
長い枝をつくり大きな花を咲かせることができますが

紫陽花はそうはいかない。

紫陽花の剪定でこのごろになって
意識的にやってるいるのは
今年大きな花をつけた枝はおもいきり切り詰めて
咲かなかった枝は手をつけずに残すようにしています。
特に地際から太く伸びた青い枝は大きな花が咲きやすいので
今年咲かなかった場合は手をつけず残します。

また 何株かある場合はひとつの手段として
一部の株をいったんリセットして小さくしてしまうこともあります。
もちろんお客様の承諾が必要になりますが…
その場合は来年の花をその株だけあきらめてもらいます。

一つや二つの株ではそうはいきませんが
三つ四つある場合は
そうすることにより狭い庭での紫陽花の大きな花を
楽しむことが出来ます。

紫陽花は咲いてる花を楽しむ植物なので
植え場所は狭いとこより広いとこのほうがよく
のびのび育てたいものですね。
大きな立派なお花を咲かせてくれますしね。

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