サツキ・ツツジの刈り込み

サツキ・ツツジの刈り込みしてるんだけど!

毎年刈込み手入れをしてるのに花付きがどうも?
いつの間にか大きくなって景石が隠れて見えない?
毎年刈込み手入れをしてるのに何処となく庭全体が窮屈になってる?

サツキもツツジの種類のひとつですがここではあえて別々にたとえます。

さて、気になる方は庭を眺めて観察してみてください。
我が家の庭を眺めそう感じるのが自然で普通です。

それはさておき、その原因は刈り込む時期と刈り込む方法の違いです。
樹木は人間と同じく生き物ですので成長してますね。
人間(動物)は切ったり刈ったりは出来ませんが植物は時期を間違えなければ
思いきり切ったり刈ったりして成長をコントロールできますね。

それはそうと、判っててもやっぱりいつの間にか少しずつ大きくなって窮屈になっていくのが普通です。

ではどうすればいいいの?

この時期がチャンス

思いっきりサツキツツジの刈り込みしてあげましょう。

形を一旦小さくリセットしたいなら 一時 葉がなくなっても我慢してコロ坊主にしてあげましょう。
特に上部は強めに刈り込んで大丈夫です。
それでもお盆までには新葉に覆われてきます。
来春の花数は少なくなりますがこの時期の強い刈り込み(強剪定)ならほぼ枯れません。

常緑広葉樹(一年中葉が付いてる樹木)なら この時期 強剪定出来ます。
また、常緑の針葉樹(キャラやマキ等)でも葉を残せばこの時期 強く刈り込んで形を小さくすることは可能です。

ときに、葉っぱがないのがかっこ悪いからと思う気持ちがありなかなか強く(深く)刈り込めない。
現状の形を維持したいなら少しだけ古っ葉をを残してあげましょう。

ただ、梅雨が明けてからの強剪定や深めの刈り込みは樹木を弱らせるだけなので
なるべく避けましょう。

*落葉樹は葉があるうちは弱めに剪定し、晩秋時期の葉が落ちてから強剪定するようにしましょう。
 ここで言う弱剪定は小枝を残しての剪定、強剪定は中枝・主枝も切れる剪定です。

ブログTOP




日記

前の記事

コキアの手箒(ミニほうき)