花後の刈り込みと剪定

花後の刈り込み

花後の刈り込みは花付きを良くするだけじゃなく
樹勢を抑えることが出来る一つの手段でもありますね。
今回は年に2回の手入れをさせて頂いてるお客様宅にて
サツキの花の終わりに合わせて刈り込みをしました。
2年前までは年1回の手入れをしていましたが
刈り込む時期(翌年の花芽形成後)によっては
深く刈り込むことによりせっかく付いた花芽も外してしまう…
そのために深く刈り込むことが出来ず
木の樹形も毎年一回りずつ大きくなっていきます。
何年も同じ事を繰り返していくといつの間にか
小さなサツキが大きくなってしまいます。
その対処法として昨年から年2回の手入れに切り替えました。
上の写真はフェンスの道路側にはエレガンテシマ(コノテガシワ)が3本
・シラカシが2本・その間にサツキが植栽されてます。
フェンスの家側にはムクゲ・フイリアオキ・カイズカイブキ
・サツキ(玉物)・ゲッケイジュが植栽されてます。
画像は道路側のエレガンテシマとサツキの刈り込み及びシラカシの剪定後の写真です。
サツキはおかげさまで迷うことなく
おもいきり深く刈り込むことが出来るので樹形維持も出来てます。

シラカシの剪定

シラカシは成長が速いので放っておくとどんどん大きくなってしまいます。
この木も2年前までは年1回の手入れでしたが
出来るだけ小さいままの樹形でと言う施主様の要望があり
思いきり切り戻しをすると
やはり残した小枝が太ってしまいがちになり
ゴツゴツとした印象でしたが昨年から年2回の手入れに変更し
夏は思いきり枝を透かし涼しさを演出
冬は軽めに先を詰める程度として
樹勢も抑えることが出来てます。

写真には載ってませんがこの他駐車場の入り口にクロガネモチ
脇にカイズカの列植があり表の庭には
アジサイ・ヤツデ・ベニカナメの生垣・
ムクゲ・ブルーベリー・オリーブが植栽されてます。


剪定料金も年1回の時と2回の場合でも年間トータルで同じ料金で出来ます。

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